PHOTOニュース[更新日]  2023年01月26日
2022年度若手技術者交流会(第5回)を開催

2022年度若手技術者交流会第5回を、東京都調布市にある「鹿島技術研究所 西調布実験場」で1月13日に実施しました。参加者は11名となりました。 実験場では、地盤調査車GEO-explorerの実車、1986年に建てられ、日本で最も古い免震建物のひとつである実験棟での免震構造展示、長周期の揺れを再現できる高性能3次元  振動台W-DECKER、業界最大級の大型構造実験棟、建物地下にある回廊・風洞実験室などの見学をしました。最後に阪神・淡路大震災の揺れ(一般建築と免震構造の建築それぞれ)を体感できる装置に載せていただきました。 4回目となる本年度最後の即興ディベートは「一戸建てよりマンションの方が住みやすい。是か非か」をテーマに討論しました。始めの討論者(肯定側、否定側)戦略会議の時間で、討論者以外の役割の参加者には「技術者の悩み事について」ディスカッションをしてもらいました。3回目までの経験を活かし、スムーズな進行、時間内の発表、質疑応答の掛け合いなどができていて、甲乙付け難い討論となりました。結果は3対2の接戦で否定側が勝利しました。本年度のディベートを振り返り、最後に、若手技術者交流会小委員会の鈴木主査より、回を追うごとに上達した、また、ディベートは自分が良いと思わないものを良いと して、逆の立場からも考えることが必要であり、今回はそれぞれが良さを真っ向から討論して、特化した意見がなかったことが拮抗した理由ではないかなどの講評をいただきました。参加者8名で懇親会での交流も実施しました。

コンソ・プラザ(講演会)「最近の建築物の強風被害と被害軽減に向けた取組」を開催

 2023年1月13日(金)にコンソ・プラザ講演会を開催し、国立研究開発法人建築研究所構造研究グループ・シニアフェローの奥田泰雄氏に「最近の建築物の強風被害と被害軽減に向けた取組」というテーマでご講演頂きました。今回は講演室とオンラインのハイブリッド形式での開催とし、参加者は総勢55名で大変盛況となりました。  国立研究開発法人建築研究所と国土交通省国土技術政策総合研究所は、台風や竜巻などの突風により建築物に甚大な被害が発生した場合、主に国土交通省の要請に基づき、その被害実態を把握する目的で、被害情報を収集し現地被害調査等を実施し、その調査結果は速報や研究資料等の形で公表されています。ご講演では平成30年台風第21号や令和元年房総半島台風での事例を中心に、建築研究所が、国土交通省や国土技術政策総合研究所とともに実施している強風被害調査や強風被害軽減に向けた取組みの概要をご紹介いただきました。ご講演後の質疑応答では、強風による飛来物に対する考え方や、ソーラーパネルの設置に関する評価方法についてご質問があり、解説していただきました。

コンソ・プラザ(講演会)「ライフサイクルアセスメント(LCA)を活用した低環境負荷な建築物の検討」を開催

12月22日、2022年度コンソ・プラザ一般講演会(第4回)が開催されました。県立広島大学准教授の小林謙介様に「ライフサイクルアセスメント(LCA)を活用した低環境負荷な建築物の検討」のタイトルで、オンライン(Zoom)ミーティングにてご講演いただきました。 参加者は43名で、講演後の質疑応答の時間ではカメラ、マイクを繋いで、双方向(講演者と参加者)でのやり取りで行い、確認できました。 はじめに、ライフサイクルアセスメントとは何かを「冷蔵庫のライフサイクルの図例」で、環境影響分析における統合化のイメージを「アルミサッシ1㎏の検討例」で説明されました。LCAはどう計算しているか、どのように活用されているかを事例で示すことで、LCAのことをよく知らない、はじめて聞く方々でもわかり易く解説いただきました。そのあとで、基本的な評価方法をLCAの実施手順(目的と調査範囲の設定→インベントリ分析→環境影響分析→結果の解釈)の流れで解説いただき、建築物の評価事例として、LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)集合住宅の検討を具体的に説明いただきました。LCAは、「まず一度評価し、その結果を解釈し、改善点などを検討してさらに詳細に分析を行うこと(反復が大事)」が重要であることを教えていただきました。 講演会後のアンケート(匿名31名)結果は、評価平均4.4(5点が最高)と高く、「カーボンニュートラルの活動をする上での知識として役立つ」など、アンケート回答の約5割が「今回の講演会で学んだことを実務で活用できる」としていました。

タイトル:2022年度若手技術者交流会(第4回)を開催

2022年度若手技術者交流会第4回を12月1~2日に行いました。第4回は関西にて2日間のプログラムで実施しました。1日目は参加者14名(欠席1名)、奈良市にある大和ハウス工業㈱様の「みらい価値共創センター コトクリエ」で、見学とグループ討議(即興ディベート)を行いました。“コトクリエ”は「共に学び、共に育つ。そして新たな価値を共に創る。」場として、地産の吉野杉をふんだんに使用したホール、さまざまな工夫を凝らしたSTUDIO、ダイニング、宿泊施設、庭園などもある素晴らしい環境の施設でした。討議を行った“Biophilic STUDIO”も多くの植栽とアロマ・自然環境音、影のできない光幕照明など、より深い集中ができる研修室でした。今回の即興ディベートは「小学生のスマホ利用は禁止とすべきである。是か否か」をテーマに討論しました。討論者以外の役割の参加者には「人脈づくりについて」ディスカッションをしてもらいました。参加者もだいぶ慣れてきて、立論の立て方や、質疑のやり取りもスムーズに展開できていました。今回は5対2と明暗が分かれ、肯定側が勝利しました。懇親会は参加者11名で実施しました。 2日目は全員参加15名で、午前中に大阪市にある「大阪ガス実験集合住宅NEXT21」を、午後は神戸市にある「竹中大工道具館」を見学させていただきました。”NEXT21”では、スケルトン・インフィルの建物説明や最新の「ウェルネスZEH」提案住戸等を説明していただき、“竹中大工道具館”では、唐招提寺の実物大の木組みを目の前にして、匠の技術の解説をしていただきました。

タイトル:2022年度若手技術者交流会(第3回)を開催

2022年度若手技術者交流会第3回を、埼玉県草加市にある「建材試験センター 中央試験場」で11月9日に実施しました。本年度の参加者15名、全員参加となりました。構造分野、防耐火分野、環境分野、材料分野の4つの分野ごとに配置されている各試験設備を、2グループに分かれ、解説いただきながら見学させていただき、併設の会議室でグループ討議(即興ディベート)を行いました。 2017年から稼働している「送風散水試験装置」は、送風機の吹き出し口を変えることで、風速66mまで可能で、脈動の風を送ることができる国内で他にはない装置とのことで、実際の風速、脈動を体験させてもらいました。また、防耐火分野において、2023年4月から順次稼働予定の新棟を見ました。この建屋に設置されている複数の耐火炉には、それぞれ排煙設備を備えているため、複数台の同時試験が可能です。 2回目の即興ディベートは「オフィスはフリーアドレス形式にするほうがよい。是か否か」をテーマに、参加者が司会・タイムキーパー・議事録作成者・審判・討論者になり、討論しました。始めの討論者(肯定側、否定側)戦略会議の時間で、討論者以外の役割の参加者には「技術者の悩み事について」ディスカッションをしてもらいまいた。前回を踏まえ、最初の立論では論点を2~3個挙げて討論が始まり、設定時間2分と短い質疑応答でも、前回の進行修正として、掛け合いになるよう進められました。反駁、最終弁論まで時間内にわかり易い討論ができていました。4対3と接戦で否定側が勝利しました。参加者10名で、懇親会での交流も実施しました。

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