PHOTOニュース[更新日]  2022年11月25日
タイトル:2022年度若手技術者交流会(第3回)を開催

2022年度若手技術者交流会第3回を、埼玉県草加市にある「建材試験センター 中央試験場」で11月9日に実施しました。本年度の参加者15名、全員参加となりました。構造分野、防耐火分野、環境分野、材料分野の4つの分野ごとに配置されている各試験設備を、2グループに分かれ、解説いただきながら見学させていただき、併設の会議室でグループ討議(即興ディベート)を行いました。 2017年から稼働している「送風散水試験装置」は、送風機の吹き出し口を変えることで、風速66mまで可能で、脈動の風を送ることができる国内で他にはない装置とのことで、実際の風速、脈動を体験させてもらいました。また、防耐火分野において、2023年4月から順次稼働予定の新棟を見ました。この建屋に設置されている複数の耐火炉には、それぞれ排煙設備を備えているため、複数台の同時試験が可能です。 2回目の即興ディベートは「オフィスはフリーアドレス形式にするほうがよい。是か否か」をテーマに、参加者が司会・タイムキーパー・議事録作成者・審判・討論者になり、討論しました。始めの討論者(肯定側、否定側)戦略会議の時間で、討論者以外の役割の参加者には「技術者の悩み事について」ディスカッションをしてもらいまいた。前回を踏まえ、最初の立論では論点を2~3個挙げて討論が始まり、設定時間2分と短い質疑応答でも、前回の進行修正として、掛け合いになるよう進められました。反駁、最終弁論まで時間内にわかり易い討論ができていました。4対3と接戦で否定側が勝利しました。参加者10名で、懇親会での交流も実施しました。

コンソ・プラザ(講演会)「温故知新と居安思危で大震災を凌ぐ」を開催

11月22日、2022年度コンソ・プラザ一般講演会(第3回)が開催されました。名古屋大学名誉教授の福和伸夫様に「温故知新と居安思危で大震災を凌ぐ」のタイトルで、オンライン(Zoom)ミーティングにてご講演いただきました。参加者は26名で、講演後の質疑応答の時間では、手を挙げていただいた方を指名してカメラ、マイクを繋いで、双方向(講演者と参加者)でのやり取りも出来て、大変盛況な講演会となりました。 はじめに、さまざまな見地から「つなぐ」ことの大切さを示し、持続発展のための現代社会を見つめ直すとき、インフラ、環境整備の現状を確認した上で、時空間を俯瞰した防災減災の歴史を、知見と調査データで解説いただきました。また、国策の状況や行政等へ働きかけてこられたことをご紹介いただきました。最後に、これから起きるとされている「南海トラフ地震」の予想被害の説明があり、官民が連携し、民主導で「国土強靭化基本計画の見直し」に取組んで欲しいとのお話でした。 講演会後のアンケート(匿名19名)結果は、評価平均4.8(5点が最高)と高く、「今回の講演会で学んだことを実務で活用できるか」に対し、約6割が「活用できる」と回答されました。

コンソ・プラザ(講演会)「マルチプラットフォーム版応急危険度判定支援ツールの開発と社会実装への取組-災害後の現地調査のDXに向けて-」を開催

2022年11月18日(金)にコンソ・プラザ講演会を開催し、国立研究開発法人建築研究所住宅・都市研究グループ・上席研究員の阪田知彦氏に「マルチプラットフォーム版応急危険度判定支援ツールの開発と社会実装への取組-災害後の現地調査のDXに向けて-」というテーマで、オンラインミーティングにてご講演頂きました。参加者は21名で大変盛況となりました。  建築研究所住宅・都市研究グループでは、被災建築物応急危険度判定の調査支援ツールの開発を行ってきました。これまではOSに依存することが課題の1つでしたが、クラウド上で稼働するGIS(Geographic Information System:地理情報システム)をベースにした応急危険度判定支援ツールとし、これによりOSに依存しない、マルチプラットフォームでの利用が可能となり、導入への課題が1つ解消されました。講演では、支援ツールの開発の経緯、実証実験の概要、社会実装への取組、災害後の現地調査DXのへの展開等についてご紹介いただきました。

2022年度(第2回)「研究開発人材育成プログラム5日目」を開催

11月11日(金)、2022年度研究開発人材育成プログラム第2回の5日目(最終回)をリアル形式で開催し、国土交通省住宅局住宅企画官付、杉浦 美奈 住宅活用調整官の特別講演の後、受講者11名による研修レポートの発表が行われました。研究課題の創出、技術開発ロードマップ、社内外ネットワークなど様々な講義での気付きをもとに、チームマネージャーとしてやるべき事や意気込みを各自発表すると共に活発な質疑がありました。また、田中康夫氏(インキュベーション委員会人材育成プログラム小委員会主査〔住友林業株式会社〕)によりレポート発表に期待する講評がありました。その後、晴海トリトン3階オッティモでの懇親会に移り、9月16日から始まった第2回の日程を全て終了しました。当研修は、技術者の人材育成を目的に、チームマネージャーとしての知識の習得や人脈形成の場として会員の皆様に活用されています。来年度も引き続き開催予定ですので、今後の皆様のご参加をお待ちしております。

コンソ・プラザ(見学会)「情報通信研究機構(NICT)」を見学

コンソ・プラザの2022年度3回目の見学会を10月26日に開催しました。見学した施設は、東京都小金井市にある「国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)」です。情報通信分野を専門とする我が国唯一の公的研究機関です。見学者は5名でした。 「本部展示室見学ツアー」では初めに、「無線電話」が世界で初めて日本で実用化した説明を聞きながら、明治時代に日本で開発され、携帯電話のご先祖様といえる「TYK 式無線電話機」の当時の実機を見学しました。壁一面に貼られた地図写真を前に、NICTが開発した世界最高クラスの高分解能 航空機搭載 映像レーダ “Pi-SAR2”の説明を聞きました。航空機から30㎝の細かさで地上を航空写真のように観測でき、東日本大災害直後の被災地の観測や津波による浸水域の観測を実施し、その観測結果を研究者や実務担当者だけでなく、広く国民の皆様に情報を提供したそうです。サイバーセキュリティの分野では、サイバー攻撃観測・分析システム「NICTER」や、マルウェア感染などを迅速に検知し、警告を発行する対サイバー攻撃アラートシステム「DAEDALUS」の紹介を、現状の状況画面を前にして、説明されました。NICTでは毎日、宇宙天気予報を配信しているそうです。太陽面爆発フレアにより、大量の放射線や有害な粒子が地球に降り注いでおり、それらを観測し、通信障害や航空機運用及び電力網への影響といった様々な社会現象の対策の情報として使われているとのことです。最後に、誤差精度が数十万年間で1秒以下の「セシウム原子時計」18台の時刻を平均し、超精密な「日本標準時」を創っている部屋を見学しました。その時刻と参加者全員の写真が入った「展示室来場証明書」を記念にもらいました。

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