CONSOニュース [更新日]  2022年08月08日
PHOTOニュース[更新日]  2022年07月27日
2022年度(第1回)「研究開発人材育成プログラム5日目」を開催

7月22日(金)、2022年度研究開発人材育成プログラム第1回の5日目(最終回)をはいブリッド形式で開催し、受講者11名による研修レポートの発表が行われました。研究課題の創出、技術開発ロードマップ、社内外ネットワークなど様々な講義での気づきをもとに、チームマネージャーとしてやるべき事や意気込みを各自発表すると共に活発な質疑がありました。また、田中康夫氏(インキュベーション委員会人材育成プログラム小委員会主査〔住友林業株式会社〕)によりレポート発表に期待する講評がありました。当研修は、技術者の人材育成を目的に、チームマネージャーとしての知識の習得や人脈形成の場として会員の皆様に活用されています。今年度第2回を9月に開講し、来年度も引き続き開催予定ですので、今後の皆様のご参加をお待ちしております。

コンソ・プラザ(見学会)「太平洋セメント㈱様 熊谷工場」を見学

コンソ・プラザの2022年度1回目の見学会を7月8に開催しました。見学した施設は、埼玉県熊谷市にある太平洋セメント㈱の「熊谷工場」です。この工場は、関東地方最大級のセメント工場であり、年間約200万トンの生産を行う太平洋セメントの主力工場の一つで、また、様々な廃棄物を無害にリサイクルして原料、燃料として活用している循環型社会の構築と地球環境に貢献している工場です。見学者数は7名でした。 まず初めに、カーボンニュートラルに関する取り組みとして、「炭素循環型セメント製造プロセス」セメント資源化システムの施設を見学させていただきました。家庭からでる都市ごみを焼却した際に発生する焼却残さ(焼却灰とばいじん)を、セメントの原材料として有効利用するとのことで、「CO2分離回収設備による灰水洗システム」で、ばいじんに含まれる塩素を除去、「CO2固定化技術」で、廃コンクリートのセメントと骨材を分けることなどの説明を受けました。参加者からも沢山の質問が出て、興味深く見学しました。今年より研究段階から実走段階の検討に移るとのことです。 工場の生産工程の見学では、プレヒーターという施設のエレベーターで、高さ70m(20階相当)の展望エリアに登り、高さ150mの巨大な排煙突を間近に、セメント焼成を1,450℃で行うロータリーキルン(回転窯)の全貌を眼下に、工場全体の説明を受けました。その後、そのキルンの間下で熱さを実感し、1日350台もの圧送車に積み込むための30か所のセメントサイロや、ロータリーキルンの補助リサイクル燃料として使用する廃プラスチック(2万トン/年)、廃タイヤ(1万トン/年)の置き場など、車で移動しながら工場全体を回りました。 最後の質疑では、リサイクル資源の話になり、埼玉県、熊谷市と協力して年間90万トンのリサイクル資源の処理をしていること、製品の主原料のうち、リサイクル原料は480㎏(製品1t当り)となっていることなどを教えていただきました。

コンソ・プラザ一般講演会「建築材料が結びつける完全循環型の社会」(WEB)を開催

6月21日(火)、2022年度コンソ・プラザ一般講演会(第1回)がオンラインにて開催されました。工学院大学の田村雅紀 教授に、「建築材料が結びつける完全循環型の社会」の タイトルでご講演いただきました。  生産(ものづくり)の3原則は、土地(地域制・場)、担い手(人)、生産(もの・こと)の関係で成り立つと考えた時、その循環を通して建築(建て築く)価値に気づくものであると説明されました。その一例として、日本列島の立地条件から、サンゴが石灰岩となり、それを材料としてコンクリートができ建築物となっていることを捉え、3億年前の生き物が現代を支えているとご説明されました。 後半では、「建築材料の循環から建て築く価値の再認識と新しい視点をもつこと」をテーマとして、住宅基礎や立体都市の形成など古いものが増えてきている分析を通して、コンクリートの資源循環に向けて、新たな性能・機能(緑化性能、水質浄化性、保水・透水性、遮音・吸音性、遮熱性、生物多様性活用、CO2吸収・固定性、様々なカーボンコントロール手法 等)の技術的なご説明をしていただきました。 最後には、「建材の資源循環は、いつも海と山と大地の香りがする」と話され、研究・開発が楽しいものであることを伝えていただいた講演会となりました。 参加者数は48名でした。講演会後のアンケート(匿名)で、建築材料研究の面白さを地球環境に関連して述べられたことに共感したとのご意見や、今後の業務に活用できるというご意見も多く、わかりやすかったと好評をいただきました。

「2021年度第5回若手技術者交流会」を開催

2021年度第5回若手技術者交流会を、大成建設㈱技術センターにて6月3日に実施しました。新型コロナウィルスの感染拡大による延期を繰り返したため、最終回は10名での実施となりましたが、計画した5回全てを実施できました。 初めに、斬新な外観イメージの『人と空間のラボ』ZEB実証棟を見学しました。この建物は、世界発の健康建築性能評価(WELL認証)を取得しており、独特な採光システムと超高効率LEDを連携した低照度タスク&アンビエント照明システム、床からの吹き出し空調を備え、人検知センサーとAI・IoTを活用することで、快適な事務所空間を実現していました。 最大津波高さは0.4mの津波を発生させられる津波造波装置を備えた大きなプールを有する『海と川のラボ』(幅12m)や半球面上の任意の位置にスピーカーを設置できる最新の音響室『音響のラボ』、、最大風速24m/sを起こせる『風のラボ』を見学しました。『風のラボ』はCLT材単独の純木造でつくった無柱空間の建物でした。 見学後の即興ディベートでは、「研究開発に携わる前に、設計・建設・営業等の現場経験を積むべきである、是か非か。」をテーマに、闊達な討議が行われました。リバウンド警戒期間も終了し、規制のない期間での実施であったため、感染防止に配慮しつつ懇親会を開催しました。

2022年度「研究開発人材育成プログラム5日間コース(第1回)」を開講

2022年度「研究開発人材育成プログラム(第1回)」を5月27日(金)に開講しました。今年度は、5~7月に第1回、9~11月に第2回をハイブリッド形式(リアル参加+オンライン参加)にて開催予定です。第1回は13名が計5日間のプログラムに参加します。今回は第1日目として、インキュベーション委員会委員長の伊藤大輔氏〔旭化成ホームズ(株)〕による開講挨拶の後、藤井俊二氏〔大成建設(株)OB〕による「私の研究開発履歴書」の講義が行われました。その後、受講者は3グループに分かれ、講義内容に関連する課題についてグループワークと発表を行い、藤井氏による講評も行われました。また、グループワークでは、受講者全員がオンライン上で共有可能なホワイトボードを活用しました。

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