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  2024年度社会実装連携・協力事業説明会「木質混構造建築物における木造部分の試設計プロジェクト」を開催
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 内容2024年7月10日(水)に2024年度社会実装連携・協力事業説明会がBHCJ講演室及びオンライン(Zoomミーティング)の併用にて開催され、43名のご参加がございました。2024年度の実施プロジェクトとして、国立研究開発法人建築研究所防火研究グループ主任研究員の鈴木淳一氏に「木質混構造建築物における木造部分の試設計プロジェクト」についてご説明いただきました。
説明会の冒頭にて、楢橋委員長(研究開発推進等委員会)に社会実装連携・協力事業についてご紹介いただきました。プロジェクト説明では、建築基準法改正によって大規模建築物を耐火建築物として建築する際に、火災により区画内の木造部材等が損傷・崩壊した場合でも火災が区画内にとどまることで建築物全体が倒壊・延焼しないための構造方法としたときには、当該区画内において部分的な木造とすることが可能となったことの背景の解説がございました。該当プロジェクトではメゾネットや屋上階に木造部分を設ける試設計を実施し、具体的な設計例の整備を進めることを通じて建築基準法改正の社会実装を促進することを目的とされます。質疑応答では、プロジェクト参加にあたっての質問のやり取りが交わされました。
 ニュース公開日2024/08/06
発信者コンソーシアム事務局