このたびは社会実装に資する研究開発を推進することを目指して社会実装連携・協力事業を立ち上げる運びとなりました。初年度である2024年度社会実装連携・協力事業につきましては、「木質混構造建築物における木造部分の試設計プロジェクト 説明会」を開催いたします。詳細は下記のリンク先に記載していますので、ご高覧のうえ奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。
■2024年度実施プロジェクトの概要:
大規模建築物を耐火建築物として建築する際に、火災により区画内の木造部材等が損傷・崩壊した場合でも火災が区画内にとどまることで建築物全体が倒壊・延焼しないための構造方法としたときには、当該区画内において部分的な木造を可能とする建築基準法改正が行われた(令和6年4月施行)。これにより、混構造化等によりRC造等の建築物への木材部材の利用がしやすくなり、メゾネットや屋上階に木造部分を設けた魅力的な大規模建築物の建築が進められることが期待される一方で、具体的な設計例等が整備は進んでいない。本プロジェクトを通じて、当該木造部分の試設計などを実施し、建築基準法改正の社会実装を促進することを目的とする。
■説明者:鈴木 淳一 氏
国立研究開発法人建築研究所 防火研究グループ 主任研究員
■日時:2024年7月10日(水)15:00~16:00
■場所:晴海トリトンスクエアZ棟4階 BHCJ講演室(東京都中央区晴海1-8-12 建築研究開発コンソーシアム事務所隣)およびWEB(Zoomミーティング)のハイブリッド形式開催
※添付「WEBセミナー案内(免責事項など)」を確認の上、お申込みください。
■参加資格:正会員・準会員・学術会員
■募集人員:講演室(対面)参加 40名
※定員を超えた場合、オンラインでの参加をお願いすることがございます。
■参加費:無料
■秘密情報の扱いについて
秘密保持について記載された資料等については、第三者に開示または漏洩してはなりません。
■申込方法:メールにてお申し込み下さい。
件名:「木質混構造建築物における木造部分の試設計プロジェクト 説明会」
本文:社名、部署名、氏名、TEL、E-Mail、参加方法(講演室 or WEB)
送信先:kenkyu@conso.jp
※お申込み頂いた方には講演会開催日の1週間前を目途に【参加票】(アクセスURLを含む)をメールにて送信致します。届かなかった場合は、お手数ですが事務局までお問い合わせ下さい。
■申込締切:2024年7月3日(水)
■プロジェクトへの参加手続きについて:
2024年度社会実装連携・協力事業につきましては、研究会「特定区画を活用した木質混構造建築物の社会実装に向けた調査」を発足し、「木質混構造建築物における木造部分の試設計プロジェクト」を実施いたします。プロジェクトへの参加をご希望される場合は、研究会「特定区画を活用した木質混構造建築物の社会実装に向けた調査」への参加申込みをしてください。
研究会への申込みにつきましては下記リンクよりお手続きください。
WEBセミナー案内(免責事項など)
https://www.conso.jp/pdf/boshu/webinfo2024.pdf
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