| 内容 | ■講演概要:
昨今、建築分野においてはコンピュータ上に原寸の仮想建物を構築し、これを用いて設計・施工のプロジェクトを効率的に進めていく、BIM(Building Information Modeling)の手法による建設の数が増加している。この技術は新規建設を中心に導入されてきており、またこれを活用していくための環境整備も進行している。
一方で、わが国には建設済みの大量の既存建築物が存在する。これらの維持管理や改修においても、BIM技術が活用し得るかを把握することは、当技術の更なる定着にあたって重要な観点である。
以上を背景に講演者が建築研究所で取り組んでいる一般研究開発課題から、既存建築物に係る設計資料を用いたBIMモデルの作成、及び物品管理を題材にこのBIMモデルを活用するケーススタディについて紹介する。
■講師:松林 道雄氏
国立研究開発法人建築研究所 建築生産研究グループ 主任研究員
■開催日時:2023年11月30日(木)15:00~16:00(予定、質疑応答あり)
■開催場所:晴海トリトンスクエアZ棟4階BHCJ講演室(Zoom配信併用)
■参加費:会員…無料 非会員…1,000円(講演室参加の場合)※WEB参加は無料
■申込方法:下記項目をご記載の上、メールにてお申し込み下さい。
件名:講演会「BIM技術の既存建築物への利用拡大に向けた調査研究」
本文:所属機関名、部署名、氏名、TEL、E-mailをご記載ください。
参加方式: 現地 or オンライン (←現地かオンラインいずれかをご選択ください。)
送信先:plaza001@conso.jp
■申込締切:2023年11月23日(木)17:00
オンライン参加申込みをいただいた方には、ZoomのURLを送信いたします。
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