■講演概要:
建築研究所住宅・都市研究グループでは従来から被災建築物応急危険度判定の調査支援ツールを開発してきた.これまではOSに依存することが課題の1つであったが,クラウド上で稼働するGIS(Geographic Information System:地理情報システム)をベースにした応急危険度判定支援ツールを開発した.これによりOSに依存しない,マルチプラットフォームでの利用が可能となり,導入への課題が1つ解消された.現在,この支援ツールの自治体での活用を見据えた実証実験や,全国での活用に向けた議論や,応急危険度判定以外の災害後に行われる現地調査との連携(災害後の現地調査DX)に向けた検討等を継続的に行っている.この講演では,支援ツールの開発の経緯,実証実験の概要,社会実装への取組,災害後の現地調査DXのへの展開等について紹介する.
■講師:阪田 知彦氏
国立研究開発法人建築研究所 住宅・都市研究グループ 上席研究員
■開催日時:2022年11月18日(金)15:00~16:00(質疑応答含む)
■開催場所:Zoom配信
(参加申込みいただいた方に、URLを配信いたします)
■参加費:会員…無料 非会員…無料
■応募締切:11月16日(水)
■申込方法:下記項目をご記載の上、メールにてお申し込み下さい。
件名:講演会「マルチプラットフォーム版応急危険度判定支援ツールの開発と社会実装への取組-災害後の現地調査のDXに向けて-」
本文:社名、部署名、氏名、TEL、E-mailをご記載ください。
送信先:plaza001@conso.jp
参加申込みをいただいた方には、ZoomのURLを送信いたします。
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