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CONSOニュース詳細
  研究会「都市防災の活動拠点を兼ねた心地よいオープンスペースに関する調査研究」参加者募集のご案内
内容

■提案会員名: 旭化成ホームズ株式会社

■趣旨・概要:
【背景】 人口減少と空き家の増加、自然災害の増加、SDGsの広がり、アフターコロナへの対応などの背景から、「老朽化した建物を減らして防災機能を備えた地域住民の憩いの場となるオープンスペースの設置」が期待される。特に都心部周辺の木密地域では様々な課題から大規模開発が難しく、行政を主体としたポケットパークの設置などの対応が見られる。民間での対応事例は少ないが、実現することができれば、都市の防災対応の加速や公共投資の削減などの効果が期待できる。

【研究会の目的】 1年間の活動では、「都市防災+オープンスペース」の実現可能性を探るため、防災公園、オープンスペースに人を呼ぶための仕掛け、行政の取り組み、再開発での合意形成方法などの事例を収集・整理することを目的とする。

【都市防災+オープンスペースの民間での実現イメージ】 対象エリアは大規模な再開発が困難な都心部周辺の木密地域。オープンスペースには防災設備を備えた建屋などを設置し、平常時に”人を呼ぶ仕掛け”を組み込んでテナントを誘致。地域に点在させることで近隣商店との相乗効果を期待する。これらによるテナントの売り上げ確保と併せて、行政に固定資産税低減などを働きかけ、オープンスペース設置から運営までを行う。

■想定される成果:今後の実現可能性の方向性を探るために、「都市防災+オープンスペース」に関連する事例収集・整理を行う。

■参加条件:正会員、準会員、学術会員

■関連する業種:不動産、都市開発、防災知見者、まちづくり研究者、行政など。

■研究会期間:1年間

■研究会構成:未定

■募集期間: 2021年 4月15日~5月14日


連絡先■連絡先:建築研究開発コンソーシアム 事務局 担当:赤嶺
      電話 03-6219-7127 e-mail kenkyu@conso.jp
 ニュース公開日2021/04/14
発信者コンソーシアム事務局