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CONSOニュース詳細
  「研究会「2025年大阪・関西万博研究会 コンクリート系材料WG」参加者随時募集中のご案内」
内容

■提案者:国立研究開発法人 建築研究所

■趣旨・概要
建築研究開発コンソーシアムでは、2025年大阪・関西万博の会場整備に適用すべき新たな技術要素について、産官学の共同で検討を行うため、「2025年大阪・関西万博研究会」(以下、「万博研究会」という。)を昨年の秋に立ち上げた。
万博研究会においては、万博のコンセプトである「未来社会の実験場」として万博会場整備において実装すべき先端技術をとりまとめ、万博協会内の公募窓口である「People's Living Lab(PLL)」に提案書を提出するとともに、昨年12月には万博協会との打合せ、意見交換を含めた万博協会との連携を築き始めている。
こうした状況を踏まえ、万博研究会の中に、パビリオンや供用施設、その他付帯施設を含めた会場整備を対象として、とりわけ材料分野の先端的リサイクル技術導入を実現することをターゲットに、夢洲における実証実験への参加を中心とした「コンクリート系材料WG」を立ち上げ、関係する技術について万博協会へ情報提供を行う。

■想定される成果
・万博の材料・施工分野に関するリサイクル技術を活用した会場施設の設計・施工・管理計画に参画するとともに、会期終了後の施設解体に伴う建設廃棄物のリサイクル技術等を提案・推進することでコンソのプレゼンスが高まる。
・会員企業の研究開発内容を万博協会へ情報提供することで、間接的に企業活動の支援に繋がる。
・建研及び会員企業同士が連携してすることにより、研究開発の共通基盤(プラットフォーム)の更なる確立に寄与する。

■参加条件
正会員、準会員、学術会員

■関連する業種
総合工事業(ゼネコン、ハウスメーカー、土木等)、建設資材製造業(セメント、骨材、混和材料等)、コンクリート製造・運搬業(レディーミクストコンクリート、再生骨材コンクリート等)、試験検査業(試験事業者、性能評価機関等)、など

■研究会期間
2025年大阪・関西万博研究会の期間に準じる。

■予算
2025年大阪・関西万博研究会予算による。

■研究会構成
2025年大阪・関西万博研究会 委員長:脇山芳和
コンクリート系材料WGリーダー:柴谷啓一、サブリーダー:棚野博之、山﨑順二

■参加者随時募集中

■備考
コンクリート系材料WGは、2025年大阪・関西万博研究会の中のWGとなります。


連絡先建築研究開発コンソーシアム 事務局 (研究会担当:吉岡)
電話: 03-6219-7127
E-mail: kenkyu@conso.jp
 ニュース公開日2021/02/08
発信者コンソーシアム事務局