■提案会員名: 三井住友建設株式会社
■趣旨・概要:
近年、農業就業者は減少傾向で推移している。安定した収入が得にくいこと等、いくつかの課題がある。農作物は用途によって求められる品質もさまざまであり、関連する業界も多岐にわたる。全体を俯瞰し、最適なシステムを導き出すことは難しい。そこで、本研究会では、生産、加工、流通、販売、研究開発、人材育成等を一元化できる建物の検討を行うことを目的とする。この建物が実現できれば、「食」をベースにさまざまな業種が連携することで、農作物の付加価値向上に資する研究開発や実証フィールドの提供、人材育成等さまざまなメリットを生み出すことが可能と考えられる。
■想定される成果:
①農作物の生産・加工に求められる環境条件まとめ。②スマートアグリビルに求められる建物機能リスト。③研究対象となる個別の要素技術の抽出。④異業種企業による研究体制の構築
■参加条件:正会員、準会員、学術会員
■関連する業種:
本テーマに関心のある会員(農業・畜産業・水産業・飲食業・製造販売業・流通産業・ゼネコン・建材メーカー・設備メーカー・医薬業界・化成品業界・IT業界・エネルギー業界など)
■募集期間:2020年 7月1日~8月31日
■研究会期間:2020年9月中旬から1年間
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