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CONSOニュース詳細
  研究会「自ら学べる賢い子どもを育てる新たな「食育」空間の提案」参加者募集
内容

■提案会員名: 田中 賢(日本大学・学術会員)

■趣旨・概要:
本研究会は、子どもの賢さと調理の関係性を実践研究し、家庭で家族一緒に調理することで、賢い子どもが育つことを社会に訴求するものである。
小学校での調理実習(料理を作っているとき)に寝る子はいない。調理実習では五感と身体を使い、最も物事に集中している。その瞬間を逃さず、調理実習を、国語・算数・理科・社会・音楽・美術などの学びと連携させて、各教科・各学年の学びの導入学習(興味・関心のフック)として利用する。
進め方は、①子ども(小学生)の学習内容・進み具合と家庭科の調理実習の実態を把握する(各科目の各単元の導入時期と調理実習内容の検討)。②メニューの開発を行う(料理のレシピと教える内容の検討)。③キッズ料理教室の実施(子ども・保護者に対して、小学校やクッキングスクールでの試行)。④その後、参加してくれた親子に対して定期的なレシピの提供および追跡調査を実施する。以上の過程を経て、一定期間後に、子どもの成績や日常生活にどのような影響を与えたのかを明らかとする。

■想定される成果:
本研究では、次のような内容で共同研究プロジェクトへつなげることが期待できる。
① 子育て応援マンションの魅力アイテムを創る。
② 戸建て住宅・集合住宅のプランへの賢い子どもが育つキッチン空間の提案要素を創る。
その他、顧客サービスの一環となる、レシピの開発や料理教室のノウハウの蓄積など。

■参加条件:正会員、準会員、学術会員

■関連する業種:住宅会社、ゼネコン、設備機器メーカー、インフラ関連企業など

■研究会期間:2020年8月~2021年8月

■研究会構成:未定

■募集期間:2020年 6月2日~8月21日


連絡先建築研究開発コンソーシアム 事務局 担当:吉岡
電話 03-6219-7127 e-mail kenkyu@conso.jp
 ニュース公開日2020/06/01
発信者コンソーシアム事務局