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※応募は、本コンソーシアム会員の方のみとさせていただいております。入会に関するお問合せ先はコンソーシアム事務局まで。
■ 研究開発No 20020006
■ 研究開発テーマ リアルタイム構造実験施設の性能
■ 提案会員名 独立行政法人 建築研究所
■ 応募条件 全正会員
■ 応募期限 2002年11月30日まで
■ 説明会 説明会は終了しました。
■ 趣旨・概要 建築構造の性能を確認するために、構造要素を実スケールで実時間軸(リアルタイム)で検証することが必要な場合があるが、十分な施設が存在しないために確認されないまま実用化されている技術がある。そこで、構造要素の性能を実スケールでリアルタイムで試験できる施設が求められている。特に、免震構造、制振構造の技術開発が進んでいるが、建築構造の性能設計への移行が進められている現在においても、建築構造設計者自身が、免震部材、制振部材の開発に取り組み、評価する状態になっていない。このような状況から、必要な実験施設を整備して、技術者がより高性能な建築構造技術に挑戦できる状況を作り出す必要がある。また断層近傍の既存市街地に対しても、断層近傍の地震動を考慮した耐震能力の向上を図る研究にも必要な振動台も含めて検討する。以上の目的に適合するリアルタイム構造実験施設について、必要な性能を検討し、設置のための資金を競争的資金に応募することを目指す。またこの実験施設の運営方針等を検討する。これは日本に1つあれば良いような性能を持つ施設であり、主に建築研究開発コンソーシアムの活動に連動した使用を想定している
■ 想定される成果 ○試験装置の種類(例:高軸力+高速水平載荷装置、大振幅・高速振動台、反力床・壁、簡易アクチュエータ等) ○試験装置の性能および仕様 ○運営方法 ○競争的資金(科学技術振興調整費等)への応募資料
■ 関連する業種 建設、設計、住宅、免制振デバイスメーカー
■ 共研期間
■ 予算 未定
■ 国などの予算 未定
■ 研究主体・体制 共同研究参加企業代表者と建築研究所担当者の討議によって実施する。参加者において調査を分担する。
■ 備考 ○14年度後半の数ヶ月を研究期間とする






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