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※応募は、本コンソーシアム会員の方のみとさせていただいております。入会に関するお問合せ先はコンソーシアム事務局まで。
■ 研究開発No 20050003
■ 研究開発テーマ 電気二重層による蓄電装置を組み込んだ住宅用エネルギーシステムの開発
■ 提案会員名 独立行政法人 建築研究所
■ 応募条件 電気二重層蓄電装置の開発が可能な正会員
■ 応募期限 2005年6月17日~2005年6月30日
■ 説明会 2005年6月22日(水)14:00~14:30 中央区勝どき区民館 6号室
■ 趣旨・概要 京都議定書が発効し、住宅分野においても大幅な二酸化炭素排出削減が求められている。これに対応するため、燃料電池等の新しいエネルギーシステムの開発が積極的に進められているが、実用・普及のためにはより一層の効率向上を図ることが必要と考えられる。これには、最近急速に性能が向上している電気二重層(キャパシタ)をバッファとして組み込むことによって負荷平準化を図ることが有効と考えられる。住宅への蓄電装置の導入は、太陽光や風力による発電あるいは深夜電力の効率的利用等にも有効である。キャパシタは従来の二次電池と比較して安全で高効率な蓄電装置であり、自動車用として実用化されているが、住宅用は未開発である。本研究は、蓄電装置を組み込んだ高効率住宅用エネルギーシステムの開発をねらいとするものである。
以下のような手順と開発項目・内容を想定する。
①住宅における負荷実態の把握
システムの最適設計に必要な負荷データを収集・整備する
②最適なエネルギーシステムの検討
シミュレーションに基づいて最適なシステムを設計する
③住宅用蓄電装置の開発
住宅の負荷特性に適応した蓄電装置を開発する
④プロトタイプの開発及び検証
プロトタイプを製作・検証をおこないシステムを完成する
■ 想定される成果 1.蓄電装置を組み込んだ高効率住宅用エネルギーシステム
2.住宅の負荷特性に合致した蓄電装置
3.住宅の負荷実態データ
■ 関連する業種 蓄電池メーカー、住宅メーカー等
■ 共研期間 17年度より2ヵ年程度
■ 予算 未定(協議して決定)
■ 国などの予算 国土交通省住宅・建築関連先導技術開発助成事業への応募を検討する
■ 研究主体・体制 建築研究所が主体となって、本共研参加者で分担して研究開発を行う
■ 備考






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