■ 研究開発No |
20040007 |
■ 研究開発テーマ |
建築物の改善改修要素技術の開発と技術マップの検討
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■ 提案会員名 |
独立行政法人 建築研究所 |
■ 応募条件 |
全正会員 |
■ 応募期限 |
2004年11月8日~2004年11月30日 |
■ 説明会 |
2004年11月18日(木)10:30~14:00 晴海トリトンスクエアZ棟4階 フォーラム |
■ 趣旨・概要 |
資源の有効利用、廃棄物排出量の削減、優良ストックの有効活用等の観点から、既存建築物を健全な状態で長期間使用することが、求められてきている。既存建築物を健全な状態で長期間使用するためには、建物を診断するための要素技術と建物の状態に応じて選択できる改修に係る要素技術が必要である。一方、改善改修技術の全体像を把握した上で、ユーザーの要望や社会のニーズに合致した要素技術が選択できる手法を用意しておくことが重要である。
独立行政法人建築研究所では研究課題「ユーザー要望及び社会ニーズに対応した目的別改善改修技術の開発」(平成15年度から平成17年度)を実施しており、RC造の建築物と木造住宅を対象として診断・補修改修要素技術の開発と類型化についての検討を行ってきている。
本研究ではRC造の建築物と木造住宅を対象として、診断や改修などの改善改修要素技術を開発する。また、改善改修技術の全体像を整理し、改善改修技術マップを作成する。 |
■ 想定される成果 |
① 改善改修要素技術
①-1 診断に係る要素技術
①-2 改修に係る要素技術
② 改善改修技術マップ及び資料集
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■ 関連する業種 |
住宅、ゼネコン、建材、電気、測定機器、検査、試験、認証、等 |
■ 共研期間 |
平成16年度から平成17年度を予定 (協議によって18年度以降も継続して実施する可能性あり) |
■ 予算 |
10万円/年・社(税別)※注1 |
■ 国などの予算 |
運営交付金(独立行政法人建築研究所研究課題「ユーザー要望及び社会ニーズに対応した目的別改善改修技術の開発」)あり。 |
■ 研究主体・体制 |
研究委員会と同委員会の中に4つのワーキンググループを設けて要素技術の開発と技術マップの検討を行う。 |
■ 備考 |
※注1:
・共同研究内容についての打合せ等を行うための研究委員会に参加するための費用となる。
・研究委員会の中には4つのワーキンググループ(全体WG:技術マップ作成、WG1:診断要素技術開発、WG2:補修補強要素技術開発、WG3:環境改善技術開発)を設ける。なお、診断要素技術とは非破壊検査等の診断技術、補修補強要素技術とは建物の補修・補強技術、環境改善技術とは補修・補強技術にあわせて行う断熱改修等を指す。
・実験等の実施に関しては実験要員や資材等の提供を通して協力頂くこととし、具体的には共同研究参加者で協議して決める。
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