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※応募は、本コンソーシアム会員の方のみとさせていただいております。入会に関するお問合せ先はコンソーシアム事務局まで。
■ 研究開発No 20040004
■ 研究開発テーマ 新しい接合技術によるアルミ建築構法の研究開発
■ 提案会員名 エバリス株式会社
■ 応募条件 全正会員
■ 応募期限 平成16年9月1日~10月15日 ※募集延長中
■ 説明会 9月22日(水)14:00~14:50 東京(トリトンスクエアZ棟 4階 フォーラム)
■ 趣旨・概要 日本の平均住宅寿命は約30年と欧米と比較して極端に短いとの資料もあり、住宅寿命の短い理由として、日本独自の気候風土や地震が生じ易い国土であることも一因であるとの指摘も有り、環境に優しく地震に強く、また、従来住宅より数倍の長寿命が保証されるアルミ建築の普及は社会的にも有益なことであります。今回、アルミが建築構造材として鉄や木と同じように使用できる新告示が出されたことで普及もし易くなりました。また、本テーマでのアルミ造建築は特殊な接合技術による世界に類の無いアルミ建築構法が可能であり、提案会員よりの基本的なアルミ構造材製品金型図面と技術開発過程での接合技術資料を基に、各専門分野の会員諸氏の参加を通じた共同研究開発により、日本の風土に適した従来の木造軸組構法に類似したアルミ建築の住宅が可能となります。
1. 提案会員は本提案において、提案の開始よりアルミ建材及び住宅に関しては業とせず技術移転を業とする旨を明らかにします。
2. 提案会員の構造材各種図面提供で資材の委託製造を行い、それら資材を
基に実証実験を行って構造設計を確立し、意匠設計・設備設計は本アルミ構造に絞り共同で研究開発を行う予定です。
■ 想定される成果 (1)アルミ合金主要構造材・継手・接合部を含むアルミ構造部材の限界耐力計算での構造設計法の確立。
(1-1)本アルミ構造での(意匠設計・設備設計)の要点と現場施工作業手順の整理。
(2)アルミ建築構造材による既存住宅への耐震補強方法。
(※)共同研究開発の成果や権利は参加会員に帰属されます。
■ 関連する業種 全正会員
■ 共研期間 平成16年10月~平成17年3月(合意で延長も有り得る)
■ 予算 300万円/6ヶ月・社 ※参加会員数により特許実施者の制限による増額および減額があります。※参加会員と提案会員の特許実施契約は事務局を介し別途取り決め予定
■ 国などの予算 なし
■ 研究主体・体制 エバリス株式会社を中心に研究会体制をとる アルミ構造材の実証実験の場所:(予定)日本建築総合試験所 アルミ関連資料提供:提案会員および(予定)参加会員 構造設計/意匠(耐火含む)・設備/施工の各知見提供:(予定)参加会員
■ 備考 エバリス(株)が保有するアルミ構造柱梁接合部特許を中心にした実用化の対象建築物は一般住宅です、共同研究開発により、更に多種多様なアルミ建築物の可能性が明らかにされる予定です。






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