■ 研究開発No |
20030002 |
■ 研究開発テーマ |
住宅用燃料電池の負荷に応じた適合性の検討
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■ 提案会員名 |
(財)建築環境・省エネルギー機構 |
■ 応募条件 |
全正会員 |
■ 応募期限 |
2003/9/1 ~ 2003/9/30 |
■ 説明会 |
終了しました |
■ 趣旨・概要 |
燃料電池は、民生家庭部門の省エネルギーをはじめ、二酸化炭素排出抑制、環境保全に寄与するものであり、自動車用の燃料電池と併せて21世紀初頭での普及が期待されている。
燃料電池の住宅への適用については、国土交通省が主体となり、平成11年度から3ヶ年をかけて基礎研究を行い、さらに平成14年度は導入に向けて、開発状況の整理、モデル実験のための実測計画の検討、及び課題の整理等を行った。
本研究は、住宅用燃料電池の普及に向けて、実際の住宅にモデル機を設置して、生活上のエネルギー負荷に対するデータの収集及び分析、並びに燃料電池の適合性及び最適なシステムの提案を行う。加えて、地域的な気候条件の変化、多様な家族形態、ライフスタイルに応じたエネルギー負荷のデータ収集も併せて行う。
これらの結果は、最適システムの検討の基礎資料となり、また、併せて導入効果の評価方法、効果的な適用方法や条件などについて、実務的、且つ総合的な検討資料とするものである。
なお、本研究は昨年度募集したテーマ20020009「住宅用燃料電池の実用化に係る総合的開発研究」をさらに拡大し、新規募集するものである。 |
■ 想定される成果 |
・ 実生活に応じたエネルギー負荷のデータ収集
・ 実生活の負荷に応じた燃料電池の適合性評価
・ 最適な燃料電池のシステムの検討と提案 |
■ 関連する業種 |
電力、ガス、建設、ハウス、設備機器 等 |
■ 共研期間 |
平成15年度~17年度を予定 |
■ 予算 |
80万円/年・社(※)財団に設置されている「住宅用燃料電池実用化調査研究委員会」(委員長:平田賢芝浦工大客員教授)への参加費となる(既に昨年度委員会または専門部会に参加している場合は不要)。電池の製作、測定等の実験費用は原則として国の補助金を充当する。 |
■ 国などの予算 |
国(国交省)より補助金あり |
■ 研究主体・体制 |
(財)建築環境・省エネルギー機構
財団に、学識経験者、国土交通省及び参加会員等からなる研究委員会を設けて検討する。 |
■ 備考 |
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