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※応募は、本コンソーシアム会員の方のみとさせていただいております。入会に関するお問合せ先はコンソーシアム事務局まで。
■ 研究開発No 20020008
■ 研究開発テーマ ①小規模低層建築物・戸建住宅建築に関する軟弱地盤対策のリスク・マネジメント手法に用いる『戸建住宅地盤工学の確立』。 ②消費者ユーザーに対する『説明責任手法の確立』
■ 提案会員名 ジオテック株式会社
■ 応募条件 正会員のうち基礎地盤関係業種、ハウスメーカーに限定
■ 応募期限 2002年11月30日まで
■ 説明会 説明会は終了しました。
■ 趣旨・概要 最近、不同沈下など地盤に起因する住宅問題が多発し社会問題化している一面があります。これら社会問題を産業界の経済性と倫理感に原因を封じ込めることなく、官界・学会も含めて対応するインフラ整備が不可欠であると考えます。地盤性状は非常にばらつきが大きく、目視不可能な部位でもあり、その性状を正確に把握することは困難を伴います。そのような中、最近の「品確法」の施行による瑕疵担保責任の義務付けと、「消費者契約法」による損害賠償請求権利の明確化の動きなど、今後住宅基礎のトラブルは大きなリスクを伴うことが予想されます。加えて、不同沈下が原因の補修費用は、事前対策費用とは比較にならないほど莫大になるのが普通です。今後の対策は、戸建住宅を対象にして学問的に一定基準を設定し、自然条件下の不可抗力物件は保険保証でカバーする商取引のシステムの確立が必要です。それを支えるものとして産官学による軟弱地盤対策の学問的レベルでの整理によるリスクマネージメント手法の確立と、ユーザーに対する説明責任手法の確立も併せて必要であると考え提案するものです。
■ 想定される成果 ○21世紀社会の根幹となる消費者側から見た『説明責任の追及』を学問的かつ法的に確立することによって真の内需拡大に繋がるものと考えています。
○メーカーとユーザーとが事前にリスクマネージメントを確認する習慣の定着を図ることにより、トラブルの解消を可能とします。トラブルにおける損害保険の判断を容易にする資料ともなるものです
■ 関連する業種 関連業種としては基礎地盤関係業種・ハウスメーカー・総合建設業・建築設計事務所であるが戸建住宅対応を中心に考えることとして、基礎地盤関係業種・ハウスメーカーに限定。
■ 共研期間 1年間(2003年1月~2003年12月)
■ 予算 初年度250万円(全体) 次年度400万円(全体) 最終年度未定(成果により異なる)
■ 国などの予算 未定
■ 研究主体・体制 当社の持つ取得特許(地盤解析ソフト)のビジネスモデルを拡張するので、当社とハウスメーカー、それに公的研究機関が主体となって進める。場合によっては、学識経験者の指導を受ける。 そして、あくまでも小規模建築物の範囲内に思考を限定する
■ 備考 ○当該業種で技術的にも先頭を走っている、ジオテックの直面している問題です。当該研究テーマが確立すれば、適正な関係者による安全なる商行為が構築できます。 ※ジオテック取得特許(地盤解析ソフト)。本件は簡易簡便地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)手法の解析と不同沈下データを組み合わせた、実践的地耐力算定プログラムです。






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