■ 研究開発No |
20020005 |
■ 研究開発テーマ |
キャパシタ蓄電システムによる分散型蓄電方式の住宅・建築への導入に関する研究開発
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■ 提案会員名 |
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■ 応募条件 |
全正会員 |
■ 応募期限 |
2003年3月31日(月) |
■ 説明会 |
説明会は終了しました。 |
■ 趣旨・概要 |
電気は、供給側よりも使用側の方が不均一な負荷条件を呈するため、本来は、巨大発電所よりもできるだけ負荷の近くの建物単位で、蓄電や発電が効率よく、安全に、しかも低コストで実現できることが望まれる。一般に、発電所でも電気機器でも小さくすると効率が落ち、性能が低下し、容量の割に場所を取り、保守や安全性の確保に手間がかかり、しかもコストが容量当りで割高につく。これがこれまで分散型電源が存在しなかった原因であるが、近年エネルギー密度を向上させた電気二重層キャパシタが開発され、キャパシタハイブリッドトラックやキャパシタ無停電電源が発売されるなど、実用のレベルに到達してきた。本共同研究ではこのような技術動向を踏まえ、環境にやさしく、安全で高効率な新電気エネルギー貯蔵装置の利用による新産業の創生と技術の活性化を図り、もって国家や地球規模の環境・エネルギーの改善と増進へ寄与することを目的とする。 なお、キャパシタ蓄電システムは下記のような特徴を有している。・ 大規模と分散設置のどちらも可能・ 安全性が高い・ 充放電効率が高い・ 2次電池より寿命が格段に優れる・ 低公害性である |
■ 想定される成果 |
キャパシタ蓄電システムおよび分散型電力貯蔵技術の利用ガイドライン |
■ 関連する業種 |
建設、設計、開発、ハウスメーカー、エネルギー、住宅設備、サービス、情報通信、機器メーカー |
■ 共研期間 |
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■ 予算 |
未定 |
■ 国などの予算 |
未定 |
■ 研究主体・体制 |
(株)岡村研究所、 独立行政法人建築研究所 他 |
■ 備考 |
勉強会の要望を受け、キャパシタ蓄電の活用手法研究を主目的とした新規共同研究参加会員を募集予定。詳細は決定次第掲載します。 |