-標準パターンと応用-暖冷房能力判断基準ガイドラインの策定6畳8畳12畳2.2kW2.2kW2.2kW90 CBRD 20th Anniversary学術会員 藤井 俊二 アイデアコンペ 作品事例-62018年度最優秀賞 認知症の人のための在宅の住まいのデザイン 認知症の人の数は2012年の推計で462万人、2025年に700万人ほどになると推定され社会の大きな課題になっている。認知症の人は在宅で生活を希望するケースも多いが、在宅での生活を快適にする工夫や、認知症の進行を遅らせる生活パターンが具体的に住環境の形で普及・展開されているとはいえない。 また住環境の整備を実務で担うことのできる住宅・建築分野の専門家も育っていない。そこで、認知症の人のための住環境に関する知見を分かり易くパターン化することと、認知症の人の行動、心の状態、残存能力、在宅での介護・医療活動の状況を知ったうえで、一人ひとりに合った住環境の整備を実施できる実務家のための手引きの作成を提案する。アイデアコンペ 作品事例-72019年度最優秀賞 ZEH住宅を主とする断熱強化した住宅に対するエアコンディショナーの旭化成ホームズ(株) 千葉 陽輔 住宅の断熱・気密性は近年急速に高まっている。ZEH以上の高断熱住宅の供給者は、冷暖房能力の小さいACを購入者に勧めることもある。エアコンディショナー(AC)の購買者及び製造者、販売店は、断熱性の高い住宅に対しても畳数判定によるACの機器選択に頼らざる得ないのが実情。しかし、過剰な設備は、効率が低く消費電力が減らない一面がある。 そこで、1964年に策定された判定基準に、断熱性能とその他の配慮項目の視点を加え、健康とエネルギー消費の情報とともに提供する。 住宅の暖冷房負荷とACの処理熱量の対比から、AC選定する汎用型の判定基準を構築する。冷房負荷を意識し、日射取得の配慮項目の影響を定量化する。 室内ドアの開閉による室内温熱環境の違いと健康への影響を表現し、人生100年時代への経済的効果を含め、新たな住まい方へシフトするきっかけを作りたい。AC出力の判定のイメージ現状木造住宅無断熱追加鉄筋集合住宅ZEH
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