建築研究開発コンソーシアム20周年記念誌
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CBRD 20th Anniversary 65若手技術者交流会 事例-12017年度 若手技術者交流会 第1回 2017/9/22 若手技術者交流会がフォーラム室でスタートしました。応募者数多数のため、会場の関係上1会員1名に絞らせて頂き参加者は20会員計20名となりました。参加者が中心になって企画・運営する見学会とグループ討議により知識・見聞を深め、同時に異業種間の若手同士の懇親を深めて頂くものです。交流推進委員会の鈴木委員長及び同若手技術者交流会小委員会の大野主査の進行により、受講者の自己紹介の後、若手技術者交流会の目的・概要の説明、続いて2チームに分かれて、今後の進め方について意見交換、方針策定を行ないました。その後、会場を晴海トリトンX棟内「Tx-cafe」に移し、和やかに懇親の輪を広げました。若手技術者交流会 事例-22017年度 若手技術者交流会 第2回 2017/10/20 若手技術者交流会(第2回)を開催致しました。今回は鹿島建設(株)技術研究所(調布市)を見学し、大型振動台、大型風洞、構造実験棟、免震棟、地盤調査車をご紹介頂きました。参加者が2班に分かれて自主運営によるグループ討議を行い、参加者が順番に提案するテーマに基づき、技能労働者の長期的な減少と対策,プレゼンテーションはどうすればよいか、新たな中長期的R&Dテーマをどのように設定すればよいか、AIの長期的な未来、といった多岐にわたる意見交換が行われました。また、この交流会の模様を日刊建設通信新聞が取材し、紹介記事が10月24日の同紙に掲載されました。若手技術者交流会 事例-32017年度 若手技術者交流会 第4回 2017/12/7、8 若手技術者交流会‌第4回が関西地区で開催されました。7日は午後よりセキスイハイム工業(株)近畿事業所(奈良市)にて住宅工場の見学およびグループ討議。翌8日午前中はE-ディフェンス(国立研究開発法人‌防災科学技術研究所‌兵庫耐震工学研究センター、兵庫県三木市)、午後は竹中大工道具館(神戸市)の見学を行いました。グループ討議では標準プログラムとして参加者が2班に分かれて自主運営によるグループ討議を行い、参加者が順番に提案するテーマに基づき、“コンピューターを用いたシミュレーション技術について”、“就労時間の考え方”、“異業種交流”、“研究者がするべき経験は?”、“どのような環境でどのような働き方をしたいですか?”、といったテーマで意見交換が行われました。

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