1 入会の可否の決定 会員入会基準を基に、会員として入会しようとする団体・企業・個人を審査する。本会の会員は、正会員、準会員、学術会員、Ⅰ種情報会員、Ⅱ種情報会員の5種類である。2 委員会の改廃 委員会の改廃について、理事会の下に審議する。コンタクトポイント対応小委員会の廃止を検討・決定した。3 委員会の運営に関する必要な事項の議決 コンソーシアム規約、会員入会基準、共同研究開発取扱規程、受託等研究開発取扱規程、知的財産取扱規程等の諸規程・規則の制定ならびに改定を行う。また年度計画に対する各委員会活動状況を確認し、目標達成に努める。4 暫定予算の議決 年度初めに、年度事業計画(案)および収支予算(案)を審議し議決するとともに、年度末に年度事業報告(案)および収支決算(案)を審議し、議決する。5 事務局の組織および運営に関する必要な事項の議決 (株)日本建築住宅センターとの協力協定および事務局管理業務委託契約など、会員サービスの向上や事務局業務の効率化を図るための諸事項等について審議し議決する。38 CBRD 20th Anniversary 運営委員会は、理事会から委譲を受けた事項について議決するほか、本会の運営上必要な事項を審議する。理事会から委譲を受けた事項としては、①入会の可否の決定、②委員会の改廃、③委員会の運営に関する必要な事項の議決、④暫定予算の議決、および⑤事務局の組織および運営に関する必要な事項の議決などがある。 これまでの活動を踏まえ、コンソーシアムの基本理念、ミッションおよび10年後(2022年頃)を見据えた活動方針等を、「中期ビジョン-2013」として策定した。また、中期ビジョンの策定から5年経過時の2018年度にはレビューを実施し、「中期ビジョン-2013(2019年改訂版)」として改訂版を発行した。 「中期ビジョン-2013」の策定を受け、4つの委員会機能の一層の推進を目指し、改訂に取り組んできた。2013年度には、4委員会(「運営委員会」「技術情報委員会」「業務企画委員会」「研究開発推進委員会」)を「運営委員会」「交流推進委員会」「インキュベーション委員会」「研究開発等推進委員会」へ再編成した。その後、人材育成事業についての運営体制について検討が進められ、これをインキュベーション委員会で担当することとした。また若手技術者交流会については、インキュベーション委員会から交流推進委員会へ移管することで、各委員会の役割の明確化を図ることとした。 会員入会基準を基に、会員として入会しようとする団体・企業・個人を審査するとともに、コンソーシアム活動の活性化を目的とし、「大学の教員と同等の学識を有すると認められる個人」に対し、入会審査運用ガイドラインの改定を行った。また、研究会活動への学術会員の一層の参加を促すため、学術会員の会費の減免に関する規則改定案を作成した。 新たな取り組みとして、コンソーシアム活動の活性化に貢献した個人への感謝を伝えることを目的とした表彰制度を検討し、功労賞表彰制度を取りまとめた。 2013年度~2015年度においては、受託事業:2件、補助事業:1件、に関して審議を行いその実施を決定した。 2020年度以降は、COVID-19の蔓延に伴い、各委員会の開催方法の検討(対面、オンライン会議、両方を用いたハイブリッド方式)や、理事会・総会の開催方法の検討を行っ(1)運営委員会の活動委員会活動3
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