建築研究開発コンソーシアム20周年記念誌
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 向暑の候、会員の皆様にはますますのご活躍のこととお慶び申し上げます。 建築研究開発コンソーシアムは、建築・住宅に係る研究開発が活性化されることを目的に、2002年7月25日に設立されて以来、2022年7月をもちまして、創立20周年を迎えました。 2022年末現在では、コンソーシアムに参加される方も、建設、ハウスメーカー、設備、建材、設備機器、鉄鋼、エネルギー、設計事務所、情報関連の企業の方々や、公共・公益法人や大学などの学術・研究開発機関等、様々となっています。 本会の設立から20年の活動に際して、ご協力いただきました、会員の方々、建築関係諸団体の方々、また、活動を支えて頂きました国土交通省の方々には、厚く御礼申し上げます。 このたび、設立20周年の記念事業の一環として「建築研究開発コンソーシアム20周年記念誌」を発刊することといたしました。 本記念誌は、これまでにコンソーシアムの活動に関わった方々からのメッセージとともに、コンソーシアムが行ってきた活動の足跡、記念講演の内容をまとめたものであり、3章で構成しています。 第1章は、「創立20周年に寄せて」として、本会と関係の深い方々の寄稿文、 第2章は、「‌‌建築研究開発コンソーシアムの歩み(2013-2022)」として、建設産業を取り巻く環境の変化、活動体制・組織、委員会活動、 第3章は、「20周年記念講演」をまとめ、南雲先生と藤本先生の講演概要、となっています。 本記念誌にまとめた、これまでの活動内容や関係された方々からのメッセージなどをもとに、コンソーシアムのさらなら発展の一助としていきたいと考えております。 この記念誌発刊のために、尽力いただきました20周年記念誌編集部会をはじめ関係委員会の委員の方々、さらには事務局の方々には、この場をお借りして、心からの感謝の意を表したいと思います。2023年6月吉日建築研究開発コンソーシアム会長 澤地 孝男20周年記念誌発刊に寄せて

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