年 度2013防犯性の高い低層賃貸住宅に対するニーズ調査木質耐火構造の区画貫通部及び被覆貫通孔の性能評価方法の研究開発木質耐火構造の区画貫通部の性能評価方法の研究開発 副題:壁等を貫通する設備配管部分の耐火性能の実験的検討スマートハウス導入期における生活者意識調査積層複合材料を用いた建築内部空間の火災安全性に関する実験及び国際シンポジウムの実施専門家と一般市民のコミュニケーション手法の研究環境浄化のためのプラズマジェット利用活性水開発に関する研究おもてなし空間の構築手法の研究建築ファサードの燃え拡がり抑制に係る評価基準案および技術開発に関する研究地震後の継続使用性を支配する設備機器等の耐震性能に関する調査郊外住宅地における高齢者の社会とのつながりに関する調査高齢者の生活と住まいのデザイン地震被害を受けた設備機器とその他地震後の継続使用性との関係に関する調査研究建築分野における火山対策に関する研究外皮での微細藻類培養に関する研究一般人と専門家の建築構造・防災に関する認識の違いの把握に関する調査研究活性水による内装材表面の汚染除去に関する調査研究建築内装用サンドイッチパネルの中規模火災試験方法:JIS A1320に基づく評価基準案および技術開発に関する研究高齢者の生活と住まいのデザイン軽量鉄骨下地乾式間仕切り壁の地震時損傷抑制に関する研究アジア地域における住宅供給事業の市場開拓に関する調査研究2014201520162017テーマ名CBRD 20th Anniversary 109 研究助成制度は、研究推進活動の一環として社会的ニーズに応える公益的な研究の推進を図ることを目的として研究費を助成するものである。本制度は、本会の共同研究開発プロジェクト、または、研究会で、公募対象分野に該当するテーマについて研究活動を行う際に積極的に活用されることで、より良い成果の創出に役立てられることを期待する。 公募対象分野は、技術の基準化、体系化等を目的とした研究活動であって、社会的ニーズを的確にとらえており、社会に対する大きな貢献が期待できるものとする。 この研究助成は、2018年度まで年間予算200万円を支出して応募テーマに配分されてきたが、2019年度に応募テーマ数が10件と増えたことに応じて、年間予算が増額され、300万円を10件の研究会に助成することとなった。その後、2020年度にはさらに増額され400万円を8件に助成されることとなった。一方、2021年度には、COVID-19感染拡大のため、実験などの費用を計画している研究の見通しが立たないなどの理由により、助成制度への応募が減少する傾向が表れ、4件に対して186万円の助成を行うにとどまった。400万円の予算のうち、未消化分が生じたため、翌2022年度は、前年度繰越金214万円を加え、8件に対して、614万円の助成が行われることとなった。 年度ごとの助成対象テーマ数も2018年度までは平均約4件であったのに対し、2019年度、2020年度からは、平均約8件と増えた。一件当たりの助成額は、2018年度までは約48万/件となっていたのに対し、応募件数が増えた2019年度は約30万/件、2020年度は50万円/件となった。2021年度は約47万/件、2022年度は77万円/件で推移した。 研究助成テーマを表2.3-21に示す。2 研究助成【表2.3−21】研究助成テーマ一覧
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