■提案会員名
大和ハウス工業 株式会社
■趣旨・概要:
・台風などによる床下や床上浸水により、蓄電池が水没し機能しないケースも散見されることから、蓄電池は2階以上の屋内に設置すべきだと考える。
・現在安全性の規格を担保するため金属筐体等が必要だが、建物自体も内装材等で防耐火性等を有しており、建物で担保可能と考える。
・現時点で認証機関にて屋内設置の判断基準が存在しないことから、建物側で蓄電池用の収納を基準化し、コストダウンを図ることで普及に繋げる。
■想定される成果:
・これまでは蓄電池システムメーカーと認証機関などで規格を策定してきたが、エンドユーザーに最も近い建築・住宅メーカーなども加わることで、よりエンドユーザーが求めるものとなり、更に新たな課題なども見つることができると考える。
・停電時の電力供給以外に、バーチャルパワープラント、周波数調整などの新たな価値を提供することが可能になると共に、太陽光発電などの再生可能エネルギーと連携することで二酸化炭素の排出量削減にも寄与する。また、災害時に入居者の生活を守ろうとする姿勢を社会に対しより訴求できると考える。
■参加条件:正会員、準会員、学術会員
■関連する業種:
建築・住宅メーカー、材料メーカー、蓄電池メーカー、認証機関など
■研究会期間:1年間
■研究会構成:未定
■募集期間:2019年 4月16日~2019年 7月31日
■参加希望、お問い合わせは、(1)会員企業名、(2)ご所属、(3)氏名、(4)連絡先(TEL、FAX、e-mail)、(5)(参加希望の方は、)研究会への期待や貢献を、下記までお知らせください。
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