■提案者
大和ハウス工業株式会社
■趣旨・概要:
・近年、わが国は周辺国からの脅威に曝されており、Jアラートが発報しても避難場所が無いことを国民の多くが実感した。国民の生活を守るために、真の強靭な防災社会を実現する必要がある。そこで、われわれ建築業が中心となり、関連する異業種と連携し、産学官で国難に立ち向かいたいと考える。
・本研究は、核兵器などの人為的災害、及び地震などの自然災害に対処でき、かつ付加価値の高い「防災地下シェルター」の技術を構築することを目的とする。
・常時のシェルターは、物品庫、食品庫の他、トレーニング室、音楽室等多様な利活用を実現するものとする。
・研究会では要求性能などの技術的側面だけではなく、基準法上での取り扱い、助成金、税制優遇などの課題を整理したい。
■想定される成果:
(1) 防災シェルターに求められる要求性能
(2) 普及を促進するための法令、税制案
(3) 人為的災害(核や生物・科学兵器など)や自然災害に対する防災知識の整理
■参加条件:正会員、準会員、学術会員
■関連する業種:住宅メーカー、ゼネコン、空調・水道設備メーカー、材料メーカー、情報通信事業者、保険会社、大学、研究機関など
■研究会期間:
1年間
■募集期間:
2018年4月24日~2018年6月25日
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